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1992年〜2016年までの旧サイト

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JEFA30年の物語

◆◆◇ JEFA30年の軌跡 1 1992.7-1995

1992年7月に北海道釧路市で設立された日本・エストニア友好協 会は、発足当初から積極的に在日エストニア人家族はじめエスト ニアからの政府高官、画家、音楽家、合唱団など幅広く受け入れ てきました。

同年 10 月には第1回目のエストニアツアーを実施、文化省を訪 問しMark Kubo 文化大臣と懇談したり、Tallinn、Tartu、Rakvele

や Pärnu など再独立したばかりのエストニアを巡ってきました。 当時のエストニアの人々にとって、遥か遠くの国、日本からの来

訪は大きな励みになった事と思います。

帰国後、札幌で行われたバルトフォーラムに参加。ソ連からの 独立を回復したバルト三国は、その存在を日本にアピールする絶 好の機会だっただろうと想像がつきます。また、その後当協会代 表は北海道庁を表敬訪問し、エストニア訪問でクボ大臣(当時) から託された親書を横路北海道知事(当時)に手渡し、日・エ友好 の大きな役割を果たしました。

1993年にラムサール国際会議が釧路で開催された際には、エス トニアから出席していた環境大臣と、リトアニアから参加した鳥 類学者を迎え、エストニアの現状などを聞いて、協会とエストニ ア政府の関係強化を約束しました。

その後民族楽器アンサンブルTolpil や写真家や当時外務省職員 だったVallaste氏(現エ・日協会会長)、バルトの専門家などと 共にエストニア文化フォーラムや画家Viive Kukks展を開催。1995 年にはエストニアを代表する少女合唱団Ellerhein来日ツアーの北 海道公演(5カ所)で公演サポートを実施。シーリエさんのユー モラスな司会で道内にエストニアを強くアピールしました。